6/11 祖師ヶ谷大蔵駅北側で目撃したもの パソコン 英会話 韓国語 iPad ロボット教室のカイカ

5/22の夜のことです

教室長の澤嶋です。

少しためらったのですが、こういった事件が起こらないようにと思い投稿します。

 

5月は連日のように深夜残業していました。

5/22は金曜日で、もう少し片づけたい仕事があったのですが、週末で疲れていて、

21時47分にタイムカードを切って、教室を後にしました。

 

車のエンジンをかける

車のエンジンをかけました。

普段ならもう少し暖機してから出発するのですが、気温も熱いし

駅周辺は週末になると帰宅するサラリーマンや酔っ払いを避けながらの低速アイドリング走行になるので、

早く帰りたかったし、あまりエンジンを暖めずにアクセルを踏みだしました。


安全確認をして車を出した、そのときです。


誰かが倒れた

車庫を出て進行方向の7~8M先でしょうか。

道路の左側で誰かが道路に倒れこむのを目撃しました。

 

最初は喧嘩か、酔っ払いが倒れたのだと思いました。

 

近づいてみると

そのまま車を出して、現場を

ヘッドライトが照らすところで車を止めました。

 

女性が頭をこちら側にして仰向けに倒れています。

大変だと思い、すぐ車から飛び出しました。

 

その女性のものだと思われる自転車は足元に倒れていて、

当事者と思われる、若い男性がスポーツタイプの自転車を前に抱え茫然と立ち尽くしていました。

どうも歩道から出てきた女性と、車道を走っている男性が自転車同士でぶつかってしまったようでした。

 

「大丈夫ですか?救急車は呼びましたか?」と聞くと

男性は顔を横に振りました。

直後で動揺しているようでした。

 

今度は足元の女性に「大丈夫ですか?」と聞くと

わずかですが反応していました。


その時は、自転車同士の事故だし、

女性は倒れてはいるけど、それほど飛ばされておらず、体も乱れていないので、

きっと大したことないと思い込んでいました。


急いで交番へ

目と鼻の先には交番がありますが、現場は交番の裏側のため警察官からは死角になっています。

駆け込むと中に3人ぐらい警察官がいました。

「事故があって人が倒れているから救急車呼んでください」伝えました。

 

警察官の仕事ってなんだっけ?

結構モタモタと歩いてきた3人の警察官ですが、状況を見るなり伝えるなりして

何をするかと思えば、

一人は相手の男性のところへ。

もう一人は「目撃した方いらっしゃいませんかー?」と大声で遠くへ。

もう一人は、オイラに近寄ってきて「免許証見せてください」。


だれも女性のところへ行きません。


「俺じゃないよ」といったけど、時間がかかりそうだったし、とりあえずいいやと思って

車に戻り、警察官に免許証を見せました。


血が…

警察官が免許証を見ながらメモをとっているときです。

足元に倒れている女性をふとみると、頭の近くから大量の血が流れてきたことに気づきました。

かなり焦りました。

 

血だまりが行き場をなくして、道路を這うように流れてきました。

 

いまだに女性を放置したままの警察官に

「すごい血が出ているから、とりあえず介抱して」というと

「いや、、あまりさわらないほうがいい」と言ってきました。


尋常じゃない出血ですから、そんなノンキな回答にうなずくわけにもいかず

つい「とにかくタオル持って来い!」と言ったら

「枕でいいですかね?」と寝ぼけた返事。


この時点で、やっと他の警察官も女性に「大丈夫ですかー?」

「しっかりしてください」と問いかけるようになりました。


救急車が…

救急車を呼んだと言っていたのに

なかなか来ないので焦っていました。


もう一度警官に念を押しましたが「いや、呼びました」と言っていて

本当かどうか疑わしく感じました。


緊急車両のサイレンが近くに止まって

警察官も「あ、きた!」と言っていましたが、救急車ではなく応援のパトカーです。


もうこのとき見た時計では事故後、20分近くたっています。

とにかく女性の身が心配でしたが、どうすることもできず悔しい思いでした。


結局、事故後25分ちかくになって車も邪魔になってきそうだったので

素人がうろちょろ出しゃばっても邪魔になるかと思い、警察官に断わってその場を後にしました。


結局、自宅まで帰る道のりでも救急車とはすれ違うことも、サイレンの音を聞くこともありませんでした。


事故後

事件後は、寝る前に何度も、この場面を思い出すようになりました。

警察の対応の悪さにイライラしていましたが、よく考えれば

自分だって、一人の女性を介抱できなかったし、応急処置のひとつもできませんでしたので、

後悔もしましたし、罪悪感を感じていました。


もしこれが家族だったら、どうしていただろう。

こういう状況に家族が巻き込まれたら、果たして助けることができるのだろうかと

思うと自信もなく、自問自答していました。


それから2週間が過ぎて

気になっていた現場に、ポツンと花束が添えられました。

それを見た途端、予想していた最悪の状況に体の力が抜けてしまいました。


やはり女性は助からなかったようでした。


現場にはまだ、血の跡がくっきりと残っていました。

事故後、警官が水で洗い流したようですが、それから雨が何度も降っても、日差しで照らされても、車が何度も踏みつけても、そのあとは消えません。


数日前は、おそらく女性のご両親と思われるご年配のご夫婦がしがみつくようにお祈りを続けていました。


自転車は危ない

自転車が車道を堂々と走行するようになってからは、自転車のマナーの悪さが目立つようになった気がします。

6月からは、やっと自転車に対しての罰則が厳しくはなりましたが、まだまだ、

信号無視は当たり前、雨の日の片手傘、逆走、スマホや音楽を聴きながらのながら走行。

居酒屋の前には客の放置自転車がいっぱいです。


特に小さな子供を乗せたお母さんが堂々と違反をするのを見ると

残念な気持ちでいっぱいです。


昔は、他人でも叱ってくれた人がいましたが

最近はみんな知らんぷりですよね。


また、何か起こっても誰のせいにすることもできず

最終的には、自分の身は自分で守るしかないということを日頃から自覚していかなければいけません。


この祖師谷での事故は、ニュースにも取り合えげられることもなく、ひっそりとしていますが、

女性の死が無駄にならないことを祈るばかりです。


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コメント: 8
  • #1

    中年の母親 (火曜日, 16 6月 2015 09:24)

    駅に行く時に花束が供えているのに気がつき、まさか事故があったのかと思っていましたが、報道を目にする事も無かったので気になっておりました。
    このブログでそのような事故があった事を知る事が出来ました。
    本当に怖い悲惨な事故だと思いました。
    自転車走行には細心の注意をして被害者にも加害者にもならないようにします。

  • #2

    花束の主 (火曜日, 16 6月 2015 13:17)

    事故の真実が知りたく、検索しておりましたら投稿を見つけて読ませていただきました。投稿に感謝いたします。
    でも最後まで読むのが辛かったです。
    事故の直後だったんですね。直前と瞬間を目撃された方はいらっしゃらなかったのでしょうか?
    加害者となってしまった少年(14)の証言だけでは、真実はわかりません。
    親が子供を思うあまりに事実を語らせない場合があるからです。
    ひとつの命が失われた事を本当に謝罪する気持ちがあるのでしら、それは、本人にありのままを語らせる事にあると思います。
    どんなに謝ったところで、彼女は戻って来ないのですから。
    最愛の娘を突然失った悲しみ、彼女を取り巻く友人の悲しみの数々、彼女との予定が記された手帳を見る度に、訪れることないその日が過ぎていってしまう悲しみにうちひしがれながら、彼女の分まで頑張って生きなくてはと思える日が来るのだろうかと無気力な日々が続いています。あまりにも突然だったので。
    子供には、自転車も凶器になる事にをしっかりと伝えて、ルールを守って乗る事を教え、このような事故が亡くなる事を願います。

  • #3

    教室長澤嶋 (火曜日, 16 6月 2015 18:22)

    先週は現場検証、今日は警察署に出向き調書の作成に協力をさせていただきました。事故当日は現場が薄暗かったのと、事故直後の騒然とした緊張感で必死に対応していたので、断片的に記憶が薄れていまして、覚えている範囲でお話をさせていただきました。

    加害者の男性が未成年であることも、本日警察署で知りました。最初は驚きましたが、事故の後の男性(少年)の、どう対処したらよいのかわからないといった放心状態を思いだすと、未成年だということも納得しました。

    小学生ですが、私にも息子がいます。怪我はしませんでしたが過去に自転車でタクシーに突っ込んでしまい、警察から電話がかかってきたことがあります。それからは一緒に自転車で並走して一時停止や、安全走行を教えたりもしましたし保険の加入を確認したりもしましたが、子供だけにいつ加害者にも被害者になるのかも保証はありませんので、毎日息子が家から出かけるたびに、元気で帰ってくるように後姿を最後まで見続け、祈るような思いです。

    被害者の女性は偶然、私の妻と同じ年齢のようですね。
    妻も同じ祖師ヶ谷大蔵駅を利用して、仕事をして夕方帰宅します。駐輪場は利用していませんが、毎日現場を前を通ります。

    亡くなられた女性のご家族のお気持ちを考えると、言葉も見つかりません。
    被害に遭われた女性のご冥福を心よりお祈りいたします。

  • #4

    花束の主 (水曜日, 17 6月 2015 15:00)

    この度は、事故当日の警察への通報、またご多忙中にもかかわらず現場検証や調書にご協力いただきましてありがとうございました。心より感謝申し上げます。
    ご家族にお聞きしたところ、目撃された方の情報をまだ警察より知らされていないようでした。
    とても知りたがっておりました。
    過酷ではありますが、家族として当日の状況と真実を知りたいのは当然の事だと思いました。

    お子様はお怪我がなくて本当に良かったですね。
    そしてルールを教えてあげられた事により、
    これからのお子様の身を守る意味になった事かと思います。

    今は、もうこのような自転車事故がおこらないように、祈るばかりです。

    この度は本当にお世話になりました。
    感謝申し上げます。

  • #5

    花束の主 (水曜日, 17 6月 2015 22:29)

    何度も読み返して見ると、ひとつ気になることがありました。
    事故の直後、少年が自転車を前に抱えていたとありましたが、
    自転車を押して道路を渡ろうとしていた彼女に、衝突の衝撃で、
    彼女の身体を叩きつけるようなかたちで覆い被さってしまったと
    いうふうに聞いていました。
    そうだとすると 彼はひとりで立ち上がり、目撃されていなかったら、立ち去ろうとしていた可能性もありますね。
    加害者を悪く見てしまいがちになりますが…
    本当にその場に居てくださり、また対応いただけましたことに感謝いたします。

  • #6

    教室長澤嶋 (木曜日, 18 6月 2015 09:26)

    お礼には及びません。緊急時は助け合うのは当然だと思います、しかし私の対応も不十分で反省しています。せめてこのぐらいは協力させてください。
    事故後の少年について、私が事故を遠くから目撃して車で近づき、降りてその場に到着するまでの間、数十秒の間に、自分の自転車を起こして歩道まで移動したのだと思います。私も倒れた女性のほうを気にするあまり、少年の行動まであまり注視していませんでした。しかし、あくまでも私見ではありますが、彼はその場から逃げようとする素振りには見えませんでした。というのも、それならわざわざ狭い歩道まで移動しないでしょうから。もしかしたら、私の車が近づいてきたので車の通行の邪魔にならないように歩道まで移動したのかもしれません。実際は、少年がいる場所は数少ない歩道への出入りができる(ガードレールがない)ポイントですので、かえって歩行者の邪魔になってしまうのですが。

  • #7

    花束の主 (金曜日, 19 6月 2015 18:27)

    彼女が入院、そして葬儀となってしまった時の加害者(家族)の対応に憤りを感じておりましたので、投稿を繰り返し読んでいて、事故直後の少年の行動に不信感を抱くようになっていきました。

    気が動転している割には、とっさに彼女から離れ自分の自転車を起こして位置を移動して立っていた。
    やはり不自然を感じてなりません。
    これもあくまで私見ですが、子供心に、とっさに関係無い素振りをしたかった。でもそうはいかなくなった。

    警察の対応にも少し憤りを感じてます。
    事故現場を訪ねて交番に行ったとき、そんな事故があったなかぁと言ったのです。
    ひとりの警察官が、本署に聞いてあげたらといってくれたのはいいのですが、暫く待たされて案内されたのが、交番の裏の先
    を指して、あの道路の途切れたところです、と言われ
    わけがわからずずっと歩いてしまい、道路がなかなか途切れないのでおかしいと思い、戻ってみると看板があるではないですか!
    まさか、交番の直ぐ裏とは思わなかったので。
    ご家族からは、駐輪場から出てガードレールの途切れたところとは聞いていましたが、駐輪場に気がつかなくて。
    始めから看板のあるところですと言ってくれればわかるのに、警察官も看板があること事態知らなかったと思われるのです。

    今の私は、きっと怒りや悲しみをどこに放ったらよいのかわからず、色々と考え過ぎているのかもしれませんが…

    ご協力いただいた方に、あれこれと言ってしまいすみません。
    何をしても彼女は戻って来ないのに。

  • #8

    さかぐち (金曜日, 26 6月 2015 16:32)

    お花に気付き、しらべ調べていたところ、こちらに辿り着きました。
    悲しい事故ですね…。被害者のご家族は当然のことですが、加害者本人、家族の今後を考えると本当に苦しくなります。

    事故の当事者同士の状況を全く把握していませんが、この記事からすると、救急車の到着が遅すぎることが気になります。事故後、少なくとも25分!?もっと早く処置がなされていたら命を落とさずに済んだ可能性はないのでしょうか…。

    じん迅速に対応されていた筆者さんとは裏腹に、警官たちの対応にも腹が立ちます。日頃、頼りにしていい存在と思っていましたが、薄々は感じていましたが、ほんと本当に頼れるけいさつ警察官は一握りのような気がします。

    被害者のご親族の方のコメントでしょうか…当然、加害者への憤りを感じるでしょう、お察しします。
    同時に警官の対応にも憤りを感じました…。亡くならずに済んだかもしれない可能性など、今となっては意味のないことかもしれませんが…。

    当方にも子供がおります。
    被害者のみならず加害者にさせない指導をしなくてはと感じました。