カイカテキスト


まさに生徒さんや教室が求めていたテキスト

パソコン教室のための、パソコン教室のテキスト

パソコンを学習する目的のテキストの多くは、WordやExcelの1~10の機能を、段階的に習っていく仕組みになっていますが、パソコン初心者の生徒さんが、こういったテキストを一通り学習しても、残念ながらただ習っただけになってしまい、実力がついていない場合がほとんどです。「知ってるだけの人」と「できる、使える人」には、大きな差がありますね。

 

この仕組みのままでは、せっかくパソコン教室に入会してもらっても、生徒さんは必要な機能を一通り習ったら、終わり。「習ったことは使えないけど、はい卒業」となってしまい、ネタの切れ目が縁の切れ目となってしまいます。

 そこで、教室も生徒さんもWin-Winになるために作ったのが「カイカテキスト」です。

 

カイカテキストの特徴

カイカテキストは、従来の機能を学ばせるインプット型のテキストではなく、楽しみながら作品を作るアウトプット型のテキストになっているのが最大の特徴です。

 「カイカ課題集」という名前で、2000年から直営教室の生徒さんだけに販売し使っていきました。今では教材メーカーなどから同じようなコンセプトのテキストが販売されていますが、課題集という名前を付けたのは弊社が先駆けです。

 

日経BP社から全国販売

その後「まさに生徒や教室が求めているテキスト」と高い評価を頂き、2012年春に日経BP社様より3タイトル、その後同シリーズを2タイトル追加で出版され、全国販売されることになりました。このテキストのすばらしさを知った他のパソコン教室さんからも「ぜひ買いたい」というお声をいただき、現在も全国のパソコン教室に販売を続けています。

 

生徒さんは見本や仕様書を見ながら、WordやExcelの作品を作ります。習った機能を復習しながら、実際に作品を作り、完成した作品を印刷することで、結果が分かりやすいため達成感が生まれます。どんどん新しい機能を学ぶのではなく、実用的な機能を繰り返し繰り返し使いながら作品を作ることで、実力が身に付く仕組みになっています。

これまでにWordやExcelで作れる課題を中心に、入門・基礎・応用・実践レベルと分けて、合計で40タイトルほどリリースしてきました。

 

カイカテキストのこだわり

現在では、自社出版のみの取扱いになっています。業者に大量印刷&製本を依頼せず、企画・製作から、1冊1冊、すべて手作りで自社印刷・製本・発送をしています。その場では気が付かない修正等にすぐ対応できることや、テキストを開いたときに紙の端まで見やすくする特殊なテープと製本機による製本にこだわりがあること、使っていただく教室名を表紙に印刷して、オリジナルテキストとしての価値観を出していただきたいことが理由で、自社印刷・製本・発送にせざるを得ないというのが実情です。

 

そのため販路拡大には消極的で、これまでにも、実際に顔合わせさせていただいた信用のおける団体様、教室様にしか販売をしていません。