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韓国語教室の月例ミーティング


教室長の澤嶋です。

 

月に1回、韓国語教室のミーティングを行っています。普段はシフト制のため、講師2名と堤、教室長が一堂に会する機会が限られます。

 

最近は比較的予約が少ない金曜日に、金曜休みのヘユン先生に都合を合わせて開催する形に落ち着きました。それでも持ち時間は最大でも2時間ほど。限られた時間で要点に絞って改善を進めています。

大手韓国語教室の運営モデルとその特徴

大手教室では、本部がカリキュラムやシステムを厳密に設計し、所属講師はその枠組みに沿って指導するのが一般的です。強みは、画一化による運営・管理のしやすさと品質の安定です。

一方で、講師の裁量や個性の発揮は限定的になりやすく、柔軟なアレンジが難しい場面もあります。生徒にとって良い工夫でも、標準外という理由で採用されにくいことがあるのは事実です。

 

カイカの方針:生徒と講師の「共にカイカ」

カイカは大規模運営ではありませんが、その分、講師の個性や「教えたい気持ち」を前面に出しやすい環境づくりを大切にしています。生徒だけでなく、講師も楽しく働けることを重視し、双方にメリットが生まれるレッスンを目指しています。生徒が毎回楽しく通えることはもちろん、講師が楽しめる環境でなければ、良いレッスンは長続きしません。

 

個人韓国語教室との違いと、目指すイメージ

個人で教えている先生方は、キャラクターや個性が活きる点が魅力で、ファンの生徒が集まれば人気教室になります。ただ、運営や改善を一人で担うため、視点が限られたり新しい方法への取り組みに時間がかかることもあります。カイカは、大手の安定性と個人教室の温かさの良いところを取り入れ、アットホームで楽しめる教室像を目指しています。

 

ミーティングで話し合ったこと

今回のミーティングでは、カイカの良さをさらに活かすために、生徒一人ひとりに最適なレッスン内容や進め方について具体的に議論しました。どの生徒に、どの教材・アプローチが合うのかを細かく検討し、次回のレッスンから反映できる小さな改善をいくつも決めています。

 

韓国語講師紹介と現在の成果

今頑張っているソクファン先生、ヘユン先生の2人は、改善に非常に前向きで、大手教室での講師経験も生かしながら建設的な意見交換をしてくれます。前任の韓国語講師が退職し、この2人体制になってからは、生徒さんからの反響がさらに広がり、生徒数も過去最大を更新しました。着実に、質と満足度を両立する流れが育っています。

 

おわりに:一歩一歩、着実に

カイカはまだ発展途上です。焦らず、時間をかけて、一歩一歩前進していきます。生徒も講師も「教えることで生徒とともに自分もカイカする」——そんな教室であり続けられるよう、これからも改善を重ねていきます。

 

 

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