パソコン教室、何から習えばいいですか問題。世田谷で26年の現役講師が答えます

こんにちは!世田谷学びの応援団長、サワシマです。

 

パソコンって何から習えばいいんですか?とよく聞かれます。

 

これ、実は自動車教習所と似ていまして、いきなり首都高を走らせてもらえる人はいませんよね。

 

 

マウス、タイピング、Word、Excel、Power Pointという順番で進み、インプットとアウトプットの学習を繰り返す。最終目標はMOS資格、というのが王道のコースです。

まず、マウスはちゃんと使えていますか?


マウス操作なんて基本でしょ!と思われがちですが、最近はスマホ操作の影響か、ノートパソコン本体のパッドを指でなぞって操作する方がかなり増えています。

 

免許を取る前にハンドルを触ったことがない、というのに近い状態なので、まずはマウスからしっかり確認したいところですね。

 

 

右クリック教にご用心

仕事で使っている方によく見かけるのが、なんでも右クリックで済ませるケースです。

困ったら右クリック、と先輩から教わったのかもしれません。

 

ただ、これは少し危険な信仰です!

 

メニューやツールバーから操作する方法を先に覚えておくと、機能がジャンルごとに整理されて頭に入るので、迷ったときにも目的の場所へ最短で行けるようになります。

 

パソコンは一つの機能にたどり着く道がいくつもあります。

 

メニューから、ツールバーから、右クリックから、キーボードのショートカットから…

その場の状況に応じて使い分けられるのが理想です。

  

 

一つの道しか知らないと、いつも同じ遠回りをして、地味にストレスが溜まってしまいます。

 

基本からできるという人ほど基本に戻ってほしい


 

そのぐらいできるから、新しいことを教えてほしい!
という方もいます。

 

そのお気持ち、すごーーくよくわかります。

 

そりゃ、お金を払って習いに来ているわけですから、知りたいところだけを、なるべく時間をかけずに、効率よく習いたいはずです。
でも、そういうご希望も、サワシマはきっぱり否定します。

 

できるだけ長く通わせたいんでしょ?
と思われるかもしれません。

 

正直、それも否定はできないのですが…(笑)。

 

 

26年以上パソコンを教えてきたサワシマだからこその理由があるんです。

 

 

基本からの学習が近道だという理由


基本なことはできるという方。

それは実は基本ではなく、自己流で身につけた応用的な操作の一部だったりします。

 

基本的な操作ほど毎日繰り返し使うので、本当の基本操作を知らないと、効率の悪いやり方を毎日コツコツ積み重ねている可能性があるんです。

 

ちりも積もれば、一日を通してかなりのロスになりますし、操作に手こずると本来の作業に集中できず、ミスも増えます。

スマホを見ながら運転するようなもので、結果にもしっかり影響します!

 

実をいうと、全く触ったことがない方のほうが、変な癖がついていない分、上達が早いことも多いんです。だからこそ、経験者ほど一度基本のテキストに戻ってみてほしいんですね。

 

普段使っている機能を確認しながら、知らなかった機能と線でつながる発見もありますし、余裕をもって学べることで、知ることそのものにも余裕が出てきます。基本の土台がしっかりすると、応用力もついて、結果的に近道になるんですよね。

 

パソコンは筋トレと同じです。

目的の機能だけを狙って覚えようとするよりも、まずは足腰からしっかりと。コツコツ順番通りに積み上げる方が、結局は一番の早道なんですよね。

 

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました。