■パソコン教室のための、パソコン教室のテキスト!
パソコンを学習する目的のテキストの多くは、WordやExcelの1~10の機能を、段階的に習っていく仕組みになっていますが、パソコン初心者の生徒さんが、こういったテキストを一通り学習しても、残念ながらただ習っただけで終わってしまい、実力がついていない場合がほとんどです。
「知ってるだけの人」と「できる、使える人」には、大きな差がありますね。
この仕組みのままでは、せっかくパソコン教室に入会してもらっても、生徒さんは必要な機能を一通り習ったら、終わり。「習ったことは使えないけど、はい卒業」となってしまい、ネタの切れ目が縁の切れ目となってしまいます。
■教室も生徒さんもWin-Winになるために作ったのが「カイカテキスト」です。
従来の機能を学ばせるインプット型のテキストではなく、楽しみながら作品を作るアウトプット型のテキストになっているのが最大の特徴です。 「カイカ課題集」という名前で、2000年から直営教室の生徒さんだけに販売し使っていきました。今では教材メーカーなどから同じようなコンセプトのテキストが販売されていますが、課題集という名前を付けたのは弊社が先駆けです。
発売後「まさに生徒や教室が求めているテキスト」と高い評価を頂き、2012年春に日経BP社様より3タイトル、その後同シリーズを2タイトル追加で出版され、全国販売されることになりました。このテキストのすばらしさを知った他のパソコン教室さんからも「ぜひ買いたい」というお声をいただき、現在も全国のパソコン教室に販売を続けています。
生徒さんは見本や仕様書を見ながら、WordやExcelの作品を作ります。習った機能を復習しながら、実際に作品を作り、完成した作品を印刷することで、結果が分かりやすいため達成感が生まれます。どんどん新しい機能を学ぶのではなく、実用的な機能を繰り返し繰り返し使いながら作品を作ることで、実力が身に付く仕組みになっています。
これまでにWordやExcelで作れる課題を中心に、入門・基礎・応用・実践レベルと分けて、合計で40タイトルほどリリースしてきました。
カイカテキストのこだわり
2025年5月より、自社印刷版から、大手印刷会社での印刷&製本版となり、印刷品質も向上しました。